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papermoon ~日本刺繍~

papermoon5.exblog.jp

カテゴリ:日本刺繍「袱紗」( 25 )

母の日に袱紗を。

1月から商品を扱っていただいている
六本木ミッドタウン「wisewise tools
で、母の日のための商品が並び始めました‼

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袱紗 13650円

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ペンケース 6300円

桐箱 3675円はオンラインショップでも取扱い中です!
wisewisetools オンラインショップ
http://shop.wisewise.com/shopdetail/005000000191/017/000/order/

GWは休み返上で残りの納品のため、製作に励んでいます。
下の3種類は、休み明けに店頭に並ぶ予定。

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春っぽく明るい色合いを揃えました。
袱紗を使いこなす素敵な日本のお母さんがもっと増えますように!
ミッドタウンにお越しの際にはぜひご利用ください!
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by papermoon-2005 | 2013-05-05 13:04 | 日本刺繍「袱紗」

袱紗「更紗模様」

袱紗のご注文をいただきました。

・名前入り
・刺繍は大人っぽい中に可愛らしさのあるもの
・お花が入っていると嬉しい
・生地の色はピンク

ご自分でお使いになるものを、
ずっと永く使えるものを、
とご注文いただきました。
こちらのブログを熟読下さったようで(笑)、
こんな感じ!!というイメージを教えて下さいました。

上記のリクエストとそのイメージから、
「更紗模様」はいかがでしょう、とお伝えしました。
更紗とは東南アジアが発祥の染織品ですが、
その模様の中にはいろいろな草花が混じり合い、
生命力を感じさせる大樹の模様が多く見られます。
そんなたくさんの花や実を抱いた樹がびったりなのでは、と思ったのです。

そうお伝えすると
・テーマは「和魂洋才」
・長く使いたいと思うので渋い色も入れて

というところまで具体的になってきましたので、
早速図案を描き、選んでいただきました。
それが、こちらです。

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地がピンクなので、お花には無理にかわいい色は使用せず、
茶や赤紫なども使用してみました。
大樹とまではいきませんが、
これから大きく育ってくれるような
生命力を感じていただければと思います。
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by papermoon-2005 | 2011-09-23 10:44 | 日本刺繍「袱紗」

第二回 U_U企画展

第二回 U_U企画展「夏/涼」が始まります!!

7月につづいて、テーマを決めて
11人の作家の作品で壁を飾ります。

今回のテーマは「夏/涼」。
私は袱紗2点と以前作ったバッグを1点展示いたします。

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「雪持ち笹」

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「雪の結晶」

なぜに夏に雪?!!とお思いの方も大勢いらっしゃると思いますが、
室町~江戸時代に流行った柄に雪模様があります。
雪の模様が描かれているのは、いつも夏の帷子や小袖です。
冬に雪の柄の着物はあまり見かけません。
大胆なものでは「芭蕉」に雪がしっかり積もったものもあります。
芭蕉のある地域で雪を見ることはめったにないでしょう?
雪の結晶模様が世に知れ渡ったのもその頃。
珍しい模様で夏を涼むというのが日本人の粋なのでしょうね。
というわけで、今回は雪模様を描いてみました。

昨日は、搬入の日でしたが、
他の作家さんたちともお話することができました。
今回は絵を展示される方が多いようです。
そんな中、セルロイドでできた万年筆が
とても涼やかでしっとりしていて、
とても素敵でした。
ぜひ、茗荷谷へお越しの際にはお立ち寄りください。

   *****

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第二回 U_U企画展「夏/涼」
Caffe e bar U_U(カフェエバールユウ)
東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅 3番出口 徒歩2分
東京都文京区小日向4-7-20 1F
03-3944-2356

美味しい飲み物とゆったりとした時間を楽しめるアットホームカフェです。
コーヒー・紅茶 400円~
スコーンブレッド 200円~

   *****
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by papermoon-2005 | 2011-08-03 17:30 | 日本刺繍「袱紗」

袱紗「桜~満開」

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今年のはじめ、遠く九州からご注文をいただきました。
ご注文内容は、

・還暦のお祝いに
・金糸を多く使用し、とにかく華やかに

ご自分へのご褒美ということでしたが、
ゆくゆくはお嬢様へも受け継いで、と。

いつも何かを作るときに気をつけているのは、
「手芸物ではなく、工芸品でありたい」
ということ。

では、手芸と工芸の違いは何か。

考えていけばその条件はいくつもあると思うし、
学術的に言えば少し違うのかもしれません。
でも、私が長年考えてきたひとつにあるのが、
「50年後、100年後にも使い続けられるようなもの」
ということです。
つまり娘や孫の代までのこるようなもの、です。
その場を楽しむだけのものならば、
材料や仕立て方も特に気にはなりません。
形よくある一定期間美しく楽しめればいい、と思います。
でも、孫の代まで残したいと思えば、
流行とは全く違う何かが必要だし、
保存や使い方などへも配慮が必要です。

そんな事を考えながら、この満開の桜を刺しました。
永く大事にしていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

そういえば以前、お花屋さんをしている友人から聞いたことがあります。
お花を売るということは、
そのお花を手にしたときから枯れるまで
それを楽しむ時間を売っているのだと。
物も同じかもしれませんね。
この袱紗もそんな風に手にしていただけたらいいなぁと思います。
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by papermoon-2005 | 2011-05-30 18:30 | 日本刺繍「袱紗」

袱紗「えび」

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作品No.5 「新しい生活」

水の中の生き物を表現するのは大変難しいです。
それでも、夏になると刺してみたくなるのは、
やっぱり涼を求めてでしょうか。

この図案は、光琳社の「日本の文様・夏」から得ました。
お皿の絵付け文様でしたが、手長エビの形がかわいらしく、
参考にいたしました。

エビは、言わずとしれた、長寿を意味する吉祥文様です。
今回はそのエビを脱皮したばかりの
若いやわらかな雰囲気になるように。

昔、TBSの日本昔話でエビの絵の話がありました。
ある家にあった海老の絵は、素晴らしく活きのいい絵で、
絵の中で海老がピチピチ動いていたんだそうです。
あまりに評判になったので、もっと華やかにと
赤く塗ってしまうと、海老は茹で上がって、
全く動かなくなってしまった、というお話です。

それがなんとなく頭に残っていまして(笑)。
今回は、青を基調としたかわいらしい海老にしてみました。
動くと面白いのにね。
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by papermoon-2005 | 2011-05-23 08:28 | 日本刺繍「袱紗」

袱紗「ゆり」

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作品No.4「凜」

九州から袱紗のご注文を受けました。
弔事に使用できる上品な形を探しました。
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by papermoon-2005 | 2011-05-22 21:33 | 日本刺繍「袱紗」

袱紗「うちの子」

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作品No.3「うちの子」

私はネコ好きですが、
以前からモチーフにしたいと思いつつも、
なかなか実現できずにいました。

それがある日、いただいた外国のクッキーを見て。
もうただシンプルに前を向いてしっぽをくるんと丸めた図。
これなら私にもマネできそうだとうちのネコに似るようにアレンジしました。
しっぽは短く。
首はいつも傾いて。
目と耳はかなり大きい。
そして出来上がったのがこの子です。

本人(猫)は写真をまともに撮られてくれないのですが、
無理矢理起こして撮った昨日の写真はコレ↓
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by papermoon-2005 | 2011-05-19 08:44 | 日本刺繍「袱紗」

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作品No.2 「夏の想い出」

蝉の刺繍です。
以前、パリに旅行した時に、
いろいろなところで蝉の模様を見かけました。
日本では、暑い夏の象徴のような感じで、
「好き」という部類とは全然別のところにいましたが、
パリで見かけた蝉たちは、
みんなすっきりとしていて、
明るい色合いで、とても好印象でした。
よくよく調べてみると、
フランスでは、南の地域をのぞいて蝉は生息していないとか。
明るい、日の長い夏の象徴として蝉は描かれていたわけです。

また、古代中国では、蝉が土の中から生まれ出ることから
復活・再生の願いを込めて
弔いの際に玉でできた蝉を口に含ませたとか。
国が変わるとこうも印象が変わるとは面白いものです。

今回は、美しい透明な羽と、
夏らしい涼やかな色合いを表現してみました。

【在廊予定】
毎週土曜日
5/20、27
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by papermoon-2005 | 2011-05-12 08:55 | 日本刺繍「袱紗」

展覧会がはじまりました。
地震やら試験やらなんやら、かんやら…
(まぁ、すべて言い訳です)
がありまして、大きな作品を作ることはできませんでしたが、
袱紗を10点ほど飾らせていただくことになりました。

今回はきちんと写真に撮っていただき、
綺麗に残すことができましたので、
1点1点ご紹介したいと思います。


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作品No.1 「お祝いの日に」

平安時代の昔から好まれた「松に藤」の図柄です。
以前、藤の柄で袱紗をと依頼された際に描いた
図案のうちの一つでした。
(その時は、この図柄は選外に。。。笑)
でも、いつか刺したいなぁと思っていたのを
ようやく表現出来ました。

藤の花は、グラデーションと花の形と
刺していてもとても楽しめる図柄です。
今回も、キレイなグラデーションが出るように、
ハート型がかわいく表現出来るようにと思いながら
刺してみました。

先週、これを見て下さったお客様は、
「藤娘」を連想したとおっしゃって、
歌舞伎の舞踊のひとつ「藤娘」についていろいろ伺いました。
藤娘と聞くと、あの暗転からの印象的な幕開きを思い浮かべますが、
あの演出は、昭和の初め、つまりずいぶん最近のものだとか。
当たり前のように思っていたものが、
最近の斬新なものだったとは驚きました。
歌舞伎というと、伝統的な古いもの、と思いがちですが、
いろいろ工夫されているのですね。
今度また藤娘を見る時には、違った印象で見ることができるかしら?

刺繍の柄もただ古いだけではない
新鮮な印象がもてるような作品にできればと思います。
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by papermoon-2005 | 2011-05-09 19:58 | 日本刺繍「袱紗」

袱紗生地を調達

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大変な地震でしたが、皆様ご無事でしょうか。
ニュースの映像を見るたびに心が痛みます。
でも、画面を見つめて悲しんでいるばかりではいけない。
私には私に出来ることを精一杯つとめたいと思います。

まずは、5月からの展覧会のために
袱紗の生地を13種類ほど調達しました。
東京無地染めの職人さんと知り合えたのです。
少し落ち着いた色が多いですが、
どれも江戸っぽい色です。
図案はまだ出そろっていませんが、
徐々にすすめていく予定です。
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by papermoon-2005 | 2011-03-16 21:55 | 日本刺繍「袱紗」