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papermoon ~日本刺繍~

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遠山記念館「繍(ぬい) -技とデザイン-」

埼玉県比企郡川島町の「遠山記念館」にて
「繍(ぬい)技とデザイン」
という展覧会が行われています。

6月11日(土)~7月31日(日)
10:00~16:30(入館は16:00まで)


遠山記念館
http://www.e-kinenkan.com/home.htm
〒350-0128 埼玉県比企郡川島町白井沼675
Tel.049-297-0007 Fax.049-297-6951

投稿が遅くなりましたが明日までです。
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by papermoon-2005 | 2011-07-30 21:42 | 日本刺繍「その他」

夏休み特別講習会

蒲田産経学園で夏の初心者講習回を行います。
ご希望の方は、産経学園までお問い合わせください。

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日本刺繍体験「絹糸に触れて小物作り」

【日程】8/7 10時15分~12時15分

【場所】蒲田産経学園(蒲田東急プラザ7階)

【講習費】受講費 2100円 材料費 1575円

【持ち物】糸切りばさみ、あれば目打ち

初心者向けの講習会です。
伝統的な日本刺繍の技法でボタンなどの小物を作ります。
好きな色の糸を縒ることから始めます。
図案をいくつかご用意していますので、
基礎繍いを3種ほど体験していただきます。

【お問い合わせ先】
蒲田産経学園 03-3733-1585
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by papermoon-2005 | 2011-07-17 13:18 | 日本刺繍「講習会」

近美「パウル・クレー展」

先日、友人に誘われ、東京国立近代美術館へ出かけてきました。

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特別展「パウル・クレー展 おわらないアトリエ」
2011/5/31 - 7/31

仕事が終わった後、夜間開館の時間に合わせて行くと、すごい人!!
こんなに人気の作家なのか、と思いながら入場しました。

とても面白い展示方法とすごい量の作品。
そして、パウル・クレーの制作方法に驚きながらの鑑賞でした。

パウル・クレーの制作方法は変わっています。
まずは「油彩転写」という独自に生み出した技法。
白い画用紙に黒の油絵の具を塗ったものを合わせて置き、
その上に素描したものを重ね、転写するのだそうです。
また、出来た作品を切り取ったり、回転させたり、
裏に書き足してみたり、厚紙に貼り付けたり、合板に乗せてみたり。
とりあえずやってみた、というようにしか私には思えないのですが(笑)、
解説では、2次元でしかあり得ない絵に
裏に絵をプラスすることで3次元となしえ、
それを時間を経たある日に手を加えることで
4次元と成し得ている、と書いてありました。

私の父は油をやるのですが、
その制作方法を見ていると、明らかに適当です。
キャンパスが足りなくなったと言っては、
昔の作品を引っ張り出してきて塗りつぶし、
その上へ全く関係のないものを描いてみたり、
気に入ったところだけを切り取って壁や別の作品に貼ってみたり。
キャンパスなので裏に何かを描き足すことは滅多にありませんが、
あれが画用紙ならば、それもやっていると思います。

私が大学で学んできた工芸の手法としては、
(特に草木染めのような場合)
数年後にどのように変化しているかを考えながら、
あるいは変化しないような方法を選び作成するというものでした。
ですので、今回のパウル・クレーのように
適当に合板に貼り付けてしまったり、
絵の具にいろいろな物を溶いてみたりなんてことは、
その後のことを考えれば恐ろしくて出来ないのですが、
今年の1月にポーラ美術館が発表した
藤田嗣治が乳白色と細い墨の線を描くために
シッカロールを使用していたという話などを合わせて考えると、
アート分野の人にはそんな考えは全くないのかもしれないと
今回の展覧会で改めて思いました。
それをどう保存するかは、後世の人間の仕事ということでしょうか。

あまり、形にはこだわらずに、
作りたい物を作り出してみるというのも
前に進むためには必要なことなのかなぁ!!
これからの作品制作に変化が現れるとすれば、
この「パウル・クレー展」のせいということになるでしょう。
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by papermoon-2005 | 2011-07-11 18:57 | なんでもない話