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papermoon ~日本刺繍~

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ボストン日記~春が来ています

ボストン生活もあと2週間となりました。
まだまだ10度をこえる日は少なく、寒いことには違いありませんが、街のあちこちでは春の気配が感じられるようになりました。

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職場で、緑のボストンが見たいと言ったら、「それは5月ね!」と言われました。白いボストンにたどり着いて、茶色いボストンを見て帰ることになりそうです。

先週今週はとても忙しく、イベントも盛りだくさんでした。こちらでは珍しいのではないでしょうか、残業もしてみたりしました。残りもわずかだということで、あれもこれもと皆さんがいろいろ経験させてくれようとしているのがわかります。本当にありがたいことです。日本に帰って、この技術や知識を最大限に使えるようにしなくては申し訳ないです。

     *****

また、週末には、Concordという町に行ってきました。若草物語の作者オルコットの家、独立戦争の始まりとなった戦いがあったOld north bridgeなどがある18世紀のアメリカにタイムスリップしたような気分が味わえる町です。
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オルコットの家。

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Concord Museumの特別展は、Concordの町の商店に注目した展示で、当時どんな買い物をどんな金額でどんな風に購入していたかがわかります。とても面白く、2時間も滞在してしまったため、ほかの場所に行く時間がなくなりました。

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独立戦争のきっかけとなった戦いがあったOld north bridge。こんなおじさんと出会えます。
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都会とは違った気分の味わえる、いい町でした。

なんちゃって日本食を食べに行こうと、タイ人経営のお寿司屋さんにも行きました。

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サーモンにもこはだにもきれいにデコレーションがされて、柑橘系の粒がのっかっていたり、食べられる花が飾られていたり、とてもきれいでした。でも、味はずいぶんアレンジされていたかな、と思います。これはこれでおいしい。
今週はここへ行ったのでロブスターはお預け。

明日からは、NYへ行ってきます~!!



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# by papermoon-2005 | 2018-04-12 12:15 | ボストン日記

ボストン日記~新年度のはじまり。

4月1日です。新年度のはじまりです。
ボストンにいて、フリーの今の私にはあまり関係ありませんが、同じ宿にいた方々が新年度へ向けてぞくぞくと帰国し、宿は学生さんと私だけという状態になりました。今週には新しい方々がやってくるという話ですが、先週までにぎやかだったことから考えるととても寂しいです。

私の研修もあと3週間を残すところとなりました。今月は、NYのメトロポリタン美術館への訪問なども予定しているので、おそらくあっという間に過ぎることでしょう。
今日はイースターということもあり、4連休などという人もいて、街はなんとなく明るい感じです。スーパーにはイースターのお菓子が並び、春めいています。美術館では、村上隆展がとうとう終わることもあり、にぎわっていました。日本の美術がこの地でこんなに人気であることは本当に誇らしいことです。

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村上隆のイラストが描かれた床と私が一番好きだった俵屋宗達派の屏風。


今週は、copleyにある公共図書館と、ウォーターフロントにある子ども美術館に行ってみました。
公共図書館は、1848年に創設された、アメリカで一番古い公共図書館です。イタリア・ルネッサンス様式の建築ではありますが、フレスコ風の絵画の中にはTelegramが描かれていたりして、なかなか個性的です。メトロポリタン美術館の設計者と同じ設計と言っていたような気がします。

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中央の絵には電信が描かれています。
そして、その下に座るライオン!

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このしっぽに触ると賢くなれるらしいです。
入場も、tourも無料なので、ボストンにいらした際にはぜひ。

子ども美術館は、日本の町家があるというので行ってみたのですが、とても昭和な香のする建物でした。でも、子どもたちは畳や布団、和式のトイレに大興奮でした。子ども連れの時には面白いかもしれません。

そして、週一ロブスター。
今週は子ども図書館のそばにあるHopstersへ。Lobster Grilled Cheeseと一緒にビールの飲み比べをしてみました。
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こちらのIPAと呼ばれるホップの強いビール(?)のくせにもだんだん慣れてきたようで、美味しく感じるようになってきました。
帰り道、もう一軒、Trilliumという醸造所経営の店舗に行ってきました。On Tapという試飲コーナーがあると聞いたので行ってみたのですが、販売だけでした。残念!
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でも、ここのビールはとてもスタイリッシュ。かわいい缶のIPAを数本仕入れて帰りました。郊外にある醸造所も楽しそうです。こっちにいる間にいけるかな?

今週のちび。
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宿に誰もいなくなって、超寂しかった日。ドアの外から「にゃ~!」呼ばれて開けるとちびがいました。部屋に入ってきて、少しお昼寝をして帰っていきました。完璧なホストだと思いませんか。



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# by papermoon-2005 | 2018-04-02 12:17 | ボストン日記

ボストン日記~残り1か月となりました

1月にボストン入りして早2か月。
まだ雪が降ったりもしていますが、春らしい雰囲気も見えてきました。
雪柳の芽は大きくなり、日差しが強くなってきました。
こちらの方々はサングラスをかけ始めました。

そして、花粉の気配も(ToT)。
肌荒れがひどく、目の周りがカサカサになり、とうとう病院に行かないとだめ?と思っていたら、鼻もむずむず。「まさか花粉症ありますか?」と職場で聞くと、普通に「あるわよ!」。…がっかりです。今年は花粉症とは無縁でいられると思ったのに。Pine Tree(松)の一種とか。もう、どこへ行っても逃れられないのかも。

さて、今週は研究の話なども。
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こちらは、私の私物である江戸時代の袱紗の一部ですが、「紗綾」と呼ばれる生地が使用されています。
桃山時代末期から慶長年間に多く使用され、あっという間に綸子に取って代わられ消えていった生地ですが、慶長小袖などに多く使用されました。よく見ていただくとわかりますが、平織の地に綾織で模様を織り出しています。先週はこの生地が使用された作品をたくさん見せていただきました。ボストン美術館のHPでも「慶長(Keicho) 裂(Fragment)」などと検索するとたくさん出てきます。私の教授の受け売りですが、やはり、実物をどれだけたくさん見られるかが鍵のように思います。物をたくさん見ること、それに対する処置を頭の中に叩き込むこと、それが今の課題です。

今週はProvidenceにあるRISDと呼ばれる美術大学に付属している博物館にも出かけました。
ここには、ファッション、テキスタイルと染織にかかわる学科があり、美術館内にはStudy Centerという素晴らしい施設がありました。毎週、学生の授業に合わせ、展示替えがなされる部屋なのですが、毎週金曜日は学生たちが見たい所蔵品を申請して、自由に手元で見られる日が用意されているのだそうです。この日は、革がテーマ。日本の火消し半纏から、ヨーロッパのオートクチュールまで、さまざまな種類の革と作品が引き出しに飾られていました。先週は羽だったとか。毎週見に行きたくなります。
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そして、ハーバード大学のGlass Flowers Museumにも。
こちらは、1900年前後に親子二人のガラス職人によって作られたガラスの植物標本が展示されています。当時、紙かワックスでしか作られていなかった標本が、ガラスで作られることによってより本物に近いものとして利用されるようになったそうです。実際本当に精巧にできていて、とても美しい。そして、展示ケースには、「とてももろいので、ケースには触れないでください」と書いてあります。大きな荷物は持って行かないほうがいいかも(笑)。
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今週もいろいろ食べましたが、、、とりあえず、サマーシャックのロブスターを。
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そして、宿のオーナーさん公認のちゅーるに夢中のちびを。
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それでは、また来週。



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# by papermoon-2005 | 2018-03-26 07:47 | ボストン日記

ボストン日記~ニューポートへ

少し更新をさぼっておりましたが、ボストンです。
東京は桜が満開になる勢いだと聞きました。
こちらはまだstormの影響で、大雪が降っております。
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ボストン美術館の天心園もこんなです。

今週の火曜日は、その影響で美術館が閉館になりました。
仕事も休みになりましたが、とても外には出られず、宿泊している宿では、外に買い物にも出かけられないだろうということで、特別に夕食がふるまわれ、思わぬところで宴会となりました。

さて、さぼっていた先週末、私はRhode Islandへ行ってまいりました。
私のSupervisorのお宅へお泊り会が催されたためです。
金曜の仕事帰り、上司の車で1時間半ほど走り、Providenceへ。
ボストンとは違い、自然豊かな場所です。
そして、PortでもHarborでもない、Oceanを見せてあげる、とNewportに連れて行っていただきました。
Rhode Island州Newportは、19世紀後半から20世紀初めにかけて、大富豪たちが別荘を建てた土地で、Newport Mansionsという豪邸が見学できます。今回私は上司おすすめのThe Breakers (1895)とMarble House (1892)の2つを見学しました。「The Great Gatsby」の撮影に使用された豪邸などもあるそうです。まぁ桁違いの豪邸ばかりで、アメリカ初期の成功者たちの暮らしぶりがわかります。
帰りには、Newportのお買い物エリアでランチを食べ(またもやロブスターロールとクラムチャウダーを!!)、お土産を買って(とはいえ、冬なので、ほぼお店は閉まっていました)帰路につきました。

上司の家では、イタリア料理を習い、オウムと遊び、犬と散歩に出かけ、家族全員が集まるパーティーに加えていただいて、英語は全く通じませんでしたが、来月京都へ行くという上司とお嬢さんの話を聞いて、過ごしました。

ボストン生活も残り1か月。あっという間に過ぎていきます。


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通勤途中の木にはこんなに雪が。これがほんとの雪持ち〇〇ですね。なんの木かわからない。
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雪持ち笹の袱紗。

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大きな橋を2つ渡ってNewportへ!!

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Marble House (1892)

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The Breakers (1895)



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どのMansionもこんなガイドを借りて聞きながら回ります。

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海沿いを歩けるCliff Walk

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Clark Cooke Houseのロブスターロールとクラムチャウダー!
ここのクラムチャウダーはサラッとタイプ。

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上司のお宅のオウムのMingoと
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犬のBowie。
かわいかったです。

それではまた来週。


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# by papermoon-2005 | 2018-03-19 01:01 | ボストン日記

ボストン日記~ハードな一週間

今週は、月曜日が休日だったのにも関わらず、なんだかハードな一週間でした(遊びすぎ?)。でも、研修は今までの基礎的なことから一歩進んで、展覧会準備の本質にまでせまってきています。充実している分、緊張もしているのかなと思います。でも、もっともっと学びたい!!改めてそう思います。

でも、そんな緊張ばかりをしているわけでもなく、今週はよく食べた一週間でした。
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とうとうボストンの牛角に行ってきました。こちらの牛角は、"All you can eat(食べ放題)"というスタイルがあり、今回はそれに挑戦。「大食い家族の食べ放題」みたいな感じの番組でしかみたことのないような量のお肉が盛られてきて、すごい量を食べつくしました。

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スーパーでは、こんなかわいいジャガイモも売られていて、先週の日曜に料理するために買ったのですが、結局水曜日くらいまで食べ続ける羽目になりました。

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韓国系のアジア食材スーパーにも行ってみました。すごい量のキムチです。大根は、Japanese radishというそうで、なかなか売っていません。きゅうりもno seed cucumberというのが日本で見るきゅうりに近いです(でもちょっと違う気がする)。この日は、白菜ときゅうりと野菜をたくさん買ってしまいました。

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そして、買ってはいけないシリーズ。アップルフリッターと書いてあり、成分表にもりんごとありますが、ただのシナモンドーナツな気がします。砂糖がけがたっぷりで、はまる味です。でも、これは全部食べてはいけない気がする。。。

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そして、大量のヨーグルト。ヨーグルトは、今ギリシャヨーグルトが主流だそうで、ほとんどがこれです。フルーツのジャムが底に入っていて、みんなふたを開けたら全部をよくかき回して食べています。そして、日本ではほぼ見かけませんが、ミントチョコ味だの、チョコレートミックスだの、フレーク付きだの、これも食べてはいけない気がする、、、と言いながら、10個セールをやっていたのでつい購入。

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週末は、クインシーマーケットという観光地に行ってきました。大道芸をやっていたり、ボストンの名物が屋台のように集まっていて、フードコートになっているので、好きなところで好きなものを買って食べます。私はロブスターロールを。こちらに来てすぐに食べにいったロブスターロールは、ロブスターそのままでしたが、これは、ロブスターサラダとなっていて、タルタルのような感じです。クラムチャウダーと合わせていただきました。お店のお兄さんは、35年前に埼玉にいたという日本語ペラペラのボストニアンでした。
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そして、どうしてもこのお店でアイスを買いたくて、ピスタチオアイスを。1つでいいのに、2つ盛り。デコレーションコーンに入れてもらって、大満足!!…食べきれませんでしたが(^^;;;

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帰りにヘイマーケットという駅のほうへ出ると、市場が開かれていました。イチゴがすごい大きなパックにもかかわらず1ドル!!となりのお店で99セントと言っているので、チラ見したら、お店のお兄さんに「little different!!」と言われたので、1ドルで買ってみました。日本のイチゴほどは甘くはなかったけれど、美味しかったです。

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遊んでばかりでもありません。週末にはInstitute of Contemporary Art(現代美術館)に行ってきました。まぁ、さっぱりわかりませんでしたが。でも、現代美術館のようなところは、建物や、コンセプトなどが最新で工夫されていて、昔ながらの美術館は見習うべきものが多くあると思います。この部屋は、各部屋で流されていた映像作品をじっくり見られるコーナー。海に面していて、ひとりひとりのブースになっていて、今日はかなりの時間をここで過ごしました。

さぁ、2月も終わります。
刺繍教室の皆さんは、3月中に一度ビデオ面談をしますからね~質問があったらまとめておいてください!!

今週のにゃんこ。
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自分で開けられるくせに、開けてもらうのを待っているソックスです。




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# by papermoon-2005 | 2018-02-26 13:38 | ボストン日記