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papermoon ~日本刺繍~

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和光【福田喜重展】

昨日まで和光で開かれていた人間国宝「福田喜重展」に滑り込みで行っていました。
福田先生の作品は最近、箔を活かした作品が多く、
もっと刺繍を見せて欲しい!と私なんかは単純に思ってしまいますが、
色合いや間あいがとても好きなのです。

今回、面白かったものは、「皇居前」という作品。
実は私、先日生まれて初めて皇居前を通りまして。
この現代に、それもこの東京で、あんな平安時代みたいな風景の場所があるなんて!!
と驚いたばかりなのでした。
それがまた、こんなタイミングで作品としてみる機会があるなんて。
いや、ホントに縁というか、タイミングというものはあるものです。
(昨年の夏に体験で使用した「紐」柄もありまして実にしっとりとしたラインと房でした)

そして、勝手に感動した私は、会場にいらした福田先生に
失礼を承知で、握手をお願いしてしまいました。
国の宝を生み出す「手」ですから、畏れ多くも…と顰蹙を受けそうですが
どうしても作品を生み出す手を感じてみたくなりまして。
「私も刺繍をしているので…」とお願いしたところ
「お師匠さんは?」
て聞いてくださり、
「女子美で」
とお答えすると
「女子美は毎年行っているよ」
と両手でぎゅっと握手をしてくださいました。

その手のなんと柔らかいこと!

白いマシュマロのようなあの手から
1本1本糸がよられ、
数々の作品が生まれてくるのだと思いました。
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by papermoon-2005 | 2010-03-14 22:48
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