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papermoon ~日本刺繍~

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ボッテガ・ヴェネタ シンポジウム 「これからのものづくり」

先月末、イタリアのブランドショップ
ボッテガ・ヴェネタ主催のシンポジウム
「これからのものづくり」
に行って参りました。

このシンポジウムは、
東日本大震災の被災地の若者3人をイタリア留学で支援をした
ボッテガ・ヴェネタの報告会のようなもので、
そこに、隈研吾さんの基調講演と
ものづくりについてのパネルディスカッションがありました。
パネリストの3名は面白い方々でしたが、個性が強すぎて、
規模が壮大すぎて、私のものづくりには
まだ結びつかないような感じ(苦笑)。
しかし、留学報告や隈さんのお話の中に
いろいろなキーワードがありましたので、
覚書として羅列しておきます。

・intimateなものづくり
親密な、懇意な→自分にとって親しい、近い
(佐藤謙行)

・作品と製品を必ずしも分けて考える必要はない
(小池夕希菜)

・リスボンの大地震以来、世界にはてっとり早く
強いものを作るという風習が出来上がってしまったが、
東日本大震災を経験した今、その価値観が変わりはじめている。
何が本当に強いのか。
自分にとって親しい物、人とつながること。
(隈研吾)


   *****

ボッテガ・ヴェネタ シンポジウム 「これからのものづくり」

日時:2012年5月31日(木)14:00-17:00(開場:13:30)
会場:東京大学 弥生講堂一条館
主催:ボッテガ・ヴェネタ
基調講演者 兼パネリスト:隈研吾(建築家、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)
パネリスト: 森本千絵(アートディレクター、コミュニケーションディレクター)、猪子寿之(チームラボ代表)、KIKI (モデル、女優)
総合司会 : 水原恵理 (アナウンサー)
モデレータ: アンドレア・ポンピリオ(ナビゲーター、MC)
留学生: 小池夕希菜、小田部恵美、佐藤謙行
主催者挨拶: マルコ・ビッザーリ(ボッテガ・ヴェネタ社長兼CEO)

   *****

ものづくりの精神は、今も昔も変わらずあるもので、
でも、どこに基準を置くかによって
まったく違うアプローチを選ばなくてはならないということは
誰もが分かっている。
しかし、いろいろな経験をした今だから言えることは、
世界を見渡しながら、足下をしっかりと
踏みしめていないといけない。

ということでしょうね、きっと。
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by papermoon-2005 | 2012-06-05 09:00 | 日本刺繍「その他」
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