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papermoon ~日本刺繍~

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江戸更紗工房へ!!

昨日は快晴のとてもよいお天気!
蒲田産経学園の刺繍教室の生徒さんたちと
江東区大島にある江戸更紗工房
「更浜(美弥好)」
さんへ行って参りました!!

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工房に入ると天井にはたくさんの長い板が収納され、
手元には更紗教室の生徒さんたちの作品を貼り付けた板が
たくさん並んでいました。
更紗と行っても江戸更紗は浸染ではなく、型染です。
奥の棚にはたくさんの型紙。
一つの作品に20枚以上の型紙を使って
絵を摺りだしていくのだそうです。

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摺り刷毛を見せていただきました。
こんなに大きなものを使い摺り出すそうです。
鹿の毛で出来ているという刷毛は、
見た目と違ってとても柔らかです。

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型紙は、意外と大きく、
この間三菱で見た型紙展覧会
(その時の記事はこちら
で見たものの3~4倍ほどあります。

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今回は、縮緬の生地をお持ちして、
帯を1本染めていただくことにしました。
見本や実際の作品などの中から一つ選んで、
その後は、地の色を指定して、
更紗模様の色はお任せにしました。
クリーム色とローズの地に大柄な唐草と
花模様が散っている図案にしてみましたよ。
あとは出来てのお楽しみ。

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佐野先生ご兄弟は三代目。
戦争で全てが燃えてしまったので、
今ある型紙や図案は、戦後にそろえたもの。
それをを引き継いで大切に使っているそうです。
昔は型紙や図案を担いで売りに来たというお話や
安政時代の小紋の型紙なども見せていただきました。

長々お邪魔してしまいましたが、とてもいい勉強になりました。
皆さん、今日の色合いや文様が刺繍にも活かされるといいですね!
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by papermoon-2005 | 2012-06-27 09:00 | 日本刺繍「その他」
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