papermoon ~日本刺繍~
2020-03-01T19:38:31+09:00
papermoon-2005
コミュニケーションツール!!
Excite Blog
【銀座・蒲田 5月スタート】新規生徒募集いたします
http://papermoon5.exblog.jp/28871018/
2020-03-01T19:38:00+09:00
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papermoon-2005
日本刺繍「講習会」
2010年に始めた刺繍教室ですが、今年で4月で10年目を迎えます。カフェや教会、博物館など、いろいろな場所をお借りして、楽しく1回1回を続けてまいりました。これも、それぞれのペースを保ち、楽しく1つずつの作品を大切に仕上げてくださった受講生やお力添えくださった皆様のおかげです。今後もどうぞよろしくお願いいたします。 4月から私自身は、少し環境が変わることとなり、刺繍教室の形を今までと少し変更させていただくこととなりました。今後は、月に1度、3回(3か月)の受講を1組として行っていきます。それに合わせ、刺繍教室の受講者を募集いたします。募集は銀座(午後3時クラス)2名、蒲田2名の計4名です。 【開講日】 毎月第2日曜日 【開講時間】 午前10時~12時 蒲田教室 午後1時~3時 銀座①教室 午後3時~5時 銀座②教室 【月謝】 3か月分前払い 銀座教室 13,500円 蒲田教室 11,500円 【支払い日】 前月の受講日まで 【受講及び振替】 1クール(期間)の中で自由に3回。 例) 通常 5月銀座①、6月銀座①、7月銀座① 変更 5月銀座①、6月銀座①②、7月お休み ※ただし、6人以上になる場合はお断りする場合があります。 計画的にご受講いただけますようにお願いいたします。 ※お部屋の予約の関係から、 変更のお申込みは1週間前の日曜日午後12時までと させていただいております。 【最低施行人数】 銀座教室7名 蒲田教室4名 ※計11名を下回る場合、存続をご相談させていただきます。 初めての方は、初めての方向けの基本繍いの図案をこちらでご用意いたします。ご経験のある方は、ご相談ください。 ご希望の方は、お教室の見学も可能です。3月8日(銀座のみ)、15日、4月12日にクラスがございますので、前日までにご連絡ください。
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Happy New Year
http://papermoon5.exblog.jp/28779603/
2020-01-01T13:26:00+09:00
2020-01-01T13:26:11+09:00
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papermoon-2005
なんでもない話
明けましておめでとうございます。なんと2年ぶりの更新です。NY旅行のことを書く暇もなく、ボストンからも戻り、日本で修行の身を2年過ごしておりました。今年は更なる努力をしていきたいと思います。
昨年は、観劇も最小限におさえ、、、たつもりが、12本。意外と見ていました。月1は多いのかな、少ないのかな。今年はミュージカル当たり年になりそうなので、楽しみにしています。
12月には、隔年で行っている展覧会にも出品しました。以前パリに行った時に手芸店で購入したがま口を使用して、パーティバッグを作りました。いつものごとくぎりぎりまで作っていたため、バッグの仕立ても自分ですることに。。。もう一つがま口が手元にあるので、シリーズでもう一つ作りたいと思っています。
今年はもう少しブログも書ける余裕をもっていきたいですね。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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ボストン日記~春が来ています
http://papermoon5.exblog.jp/27193865/
2018-04-12T12:15:00+09:00
2018-04-12T12:15:08+09:00
2018-04-12T12:15:08+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
職場で、緑のボストンが見たいと言ったら、「それは5月ね!」と言われました。白いボストンにたどり着いて、茶色いボストンを見て帰ることになりそうです。
先週今週はとても忙しく、イベントも盛りだくさんでした。こちらでは珍しいのではないでしょうか、残業もしてみたりしました。残りもわずかだということで、あれもこれもと皆さんがいろいろ経験させてくれようとしているのがわかります。本当にありがたいことです。日本に帰って、この技術や知識を最大限に使えるようにしなくては申し訳ないです。
*****
また、週末には、Concordという町に行ってきました。若草物語の作者オルコットの家、独立戦争の始まりとなった戦いがあったOld north bridgeなどがある18世紀のアメリカにタイムスリップしたような気分が味わえる町です。 オルコットの家。
Concord Museumの特別展は、Concordの町の商店に注目した展示で、当時どんな買い物をどんな金額でどんな風に購入していたかがわかります。とても面白く、2時間も滞在してしまったため、ほかの場所に行く時間がなくなりました。
独立戦争のきっかけとなった戦いがあったOld north bridge。こんなおじさんと出会えます。 都会とは違った気分の味わえる、いい町でした。
なんちゃって日本食を食べに行こうと、タイ人経営のお寿司屋さんにも行きました。
サーモンにもこはだにもきれいにデコレーションがされて、柑橘系の粒がのっかっていたり、食べられる花が飾られていたり、とてもきれいでした。でも、味はずいぶんアレンジされていたかな、と思います。これはこれでおいしい。
今週はここへ行ったのでロブスターはお預け。
明日からは、NYへ行ってきます~!!
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ボストン日記~新年度のはじまり。
http://papermoon5.exblog.jp/27174146/
2018-04-02T12:17:00+09:00
2018-04-02T12:17:38+09:00
2018-04-02T12:17:38+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
私の研修もあと3週間を残すところとなりました。今月は、NYのメトロポリタン美術館への訪問なども予定しているので、おそらくあっという間に過ぎることでしょう。
今日はイースターということもあり、4連休などという人もいて、街はなんとなく明るい感じです。スーパーにはイースターのお菓子が並び、春めいています。美術館では、村上隆展がとうとう終わることもあり、にぎわっていました。日本の美術がこの地でこんなに人気であることは本当に誇らしいことです。
村上隆のイラストが描かれた床と私が一番好きだった俵屋宗達派の屏風。
今週は、copleyにある公共図書館と、ウォーターフロントにある子ども美術館に行ってみました。
公共図書館は、1848年に創設された、アメリカで一番古い公共図書館です。イタリア・ルネッサンス様式の建築ではありますが、フレスコ風の絵画の中にはTelegramが描かれていたりして、なかなか個性的です。メトロポリタン美術館の設計者と同じ設計と言っていたような気がします。
中央の絵には電信が描かれています。
そして、その下に座るライオン!
このしっぽに触ると賢くなれるらしいです。
入場も、tourも無料なので、ボストンにいらした際にはぜひ。
子ども美術館は、日本の町家があるというので行ってみたのですが、とても昭和な香のする建物でした。でも、子どもたちは畳や布団、和式のトイレに大興奮でした。子ども連れの時には面白いかもしれません。
そして、週一ロブスター。
今週は子ども図書館のそばにあるHopstersへ。Lobster Grilled Cheeseと一緒にビールの飲み比べをしてみました。
こちらのIPAと呼ばれるホップの強いビール(?)のくせにもだんだん慣れてきたようで、美味しく感じるようになってきました。
帰り道、もう一軒、Trilliumという醸造所経営の店舗に行ってきました。On Tapという試飲コーナーがあると聞いたので行ってみたのですが、販売だけでした。残念! でも、ここのビールはとてもスタイリッシュ。かわいい缶のIPAを数本仕入れて帰りました。郊外にある醸造所も楽しそうです。こっちにいる間にいけるかな?
今週のちび。 宿に誰もいなくなって、超寂しかった日。ドアの外から「にゃ~!」呼ばれて開けるとちびがいました。部屋に入ってきて、少しお昼寝をして帰っていきました。完璧なホストだと思いませんか。
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ボストン日記~残り1か月となりました
http://papermoon5.exblog.jp/27159488/
2018-03-26T07:47:00+09:00
2018-03-26T07:47:42+09:00
2018-03-26T07:47:42+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
雪柳の芽は大きくなり、日差しが強くなってきました。
こちらの方々はサングラスをかけ始めました。
そして、花粉の気配も(ToT)。
肌荒れがひどく、目の周りがカサカサになり、とうとう病院に行かないとだめ?と思っていたら、鼻もむずむず。「まさか花粉症ありますか?」と職場で聞くと、普通に「あるわよ!」。…がっかりです。今年は花粉症とは無縁でいられると思ったのに。Pine Tree(松)の一種とか。もう、どこへ行っても逃れられないのかも。
さて、今週は研究の話なども。
こちらは、私の私物である江戸時代の袱紗の一部ですが、「紗綾」と呼ばれる生地が使用されています。
桃山時代末期から慶長年間に多く使用され、あっという間に綸子に取って代わられ消えていった生地ですが、慶長小袖などに多く使用されました。よく見ていただくとわかりますが、平織の地に綾織で模様を織り出しています。先週はこの生地が使用された作品をたくさん見せていただきました。ボストン美術館のHPでも「慶長(Keicho) 裂(Fragment)」などと検索するとたくさん出てきます。私の教授の受け売りですが、やはり、実物をどれだけたくさん見られるかが鍵のように思います。物をたくさん見ること、それに対する処置を頭の中に叩き込むこと、それが今の課題です。
今週はProvidenceにあるRISDと呼ばれる美術大学に付属している博物館にも出かけました。
ここには、ファッション、テキスタイルと染織にかかわる学科があり、美術館内にはStudy Centerという素晴らしい施設がありました。毎週、学生の授業に合わせ、展示替えがなされる部屋なのですが、毎週金曜日は学生たちが見たい所蔵品を申請して、自由に手元で見られる日が用意されているのだそうです。この日は、革がテーマ。日本の火消し半纏から、ヨーロッパのオートクチュールまで、さまざまな種類の革と作品が引き出しに飾られていました。先週は羽だったとか。毎週見に行きたくなります。
そして、ハーバード大学のGlass Flowers Museumにも。
こちらは、1900年前後に親子二人のガラス職人によって作られたガラスの植物標本が展示されています。当時、紙かワックスでしか作られていなかった標本が、ガラスで作られることによってより本物に近いものとして利用されるようになったそうです。実際本当に精巧にできていて、とても美しい。そして、展示ケースには、「とてももろいので、ケースには触れないでください」と書いてあります。大きな荷物は持って行かないほうがいいかも(笑)。
今週もいろいろ食べましたが、、、とりあえず、サマーシャックのロブスターを。 そして、宿のオーナーさん公認のちゅーるに夢中のちびを。 それでは、また来週。
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ボストン日記~ニューポートへ
http://papermoon5.exblog.jp/27145527/
2018-03-19T01:01:00+09:00
2018-03-19T01:01:17+09:00
2018-03-19T01:01:17+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
こちらはまだstormの影響で、大雪が降っております。
ボストン美術館の天心園もこんなです。
今週の火曜日は、その影響で美術館が閉館になりました。
仕事も休みになりましたが、とても外には出られず、宿泊している宿では、外に買い物にも出かけられないだろうということで、特別に夕食がふるまわれ、思わぬところで宴会となりました。
さて、さぼっていた先週末、私はRhode Islandへ行ってまいりました。
私のSupervisorのお宅へお泊り会が催されたためです。
金曜の仕事帰り、上司の車で1時間半ほど走り、Providenceへ。
ボストンとは違い、自然豊かな場所です。
そして、PortでもHarborでもない、Oceanを見せてあげる、とNewportに連れて行っていただきました。
Rhode Island州Newportは、19世紀後半から20世紀初めにかけて、大富豪たちが別荘を建てた土地で、Newport Mansionsという豪邸が見学できます。今回私は上司おすすめのThe Breakers (1895)とMarble House (1892)の2つを見学しました。「The Great Gatsby」の撮影に使用された豪邸などもあるそうです。まぁ桁違いの豪邸ばかりで、アメリカ初期の成功者たちの暮らしぶりがわかります。
帰りには、Newportのお買い物エリアでランチを食べ(またもやロブスターロールとクラムチャウダーを!!)、お土産を買って(とはいえ、冬なので、ほぼお店は閉まっていました)帰路につきました。
上司の家では、イタリア料理を習い、オウムと遊び、犬と散歩に出かけ、家族全員が集まるパーティーに加えていただいて、英語は全く通じませんでしたが、来月京都へ行くという上司とお嬢さんの話を聞いて、過ごしました。
ボストン生活も残り1か月。あっという間に過ぎていきます。
通勤途中の木にはこんなに雪が。これがほんとの雪持ち〇〇ですね。なんの木かわからない。 雪持ち笹の袱紗。
大きな橋を2つ渡ってNewportへ!!
Marble House (1892)
The Breakers (1895)
どのMansionもこんなガイドを借りて聞きながら回ります。
海沿いを歩けるCliff Walk
Clark Cooke Houseのロブスターロールとクラムチャウダー!
ここのクラムチャウダーはサラッとタイプ。
上司のお宅のオウムのMingoと 犬のBowie。かわいかったです。
それではまた来週。
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ボストン日記~ハードな一週間
http://papermoon5.exblog.jp/27104229/
2018-02-26T13:38:00+09:00
2018-02-26T13:37:48+09:00
2018-02-26T13:37:48+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
でも、そんな緊張ばかりをしているわけでもなく、今週はよく食べた一週間でした。
とうとうボストンの牛角に行ってきました。こちらの牛角は、"All you can eat(食べ放題)"というスタイルがあり、今回はそれに挑戦。「大食い家族の食べ放題」みたいな感じの番組でしかみたことのないような量のお肉が盛られてきて、すごい量を食べつくしました。
スーパーでは、こんなかわいいジャガイモも売られていて、先週の日曜に料理するために買ったのですが、結局水曜日くらいまで食べ続ける羽目になりました。
韓国系のアジア食材スーパーにも行ってみました。すごい量のキムチです。大根は、Japanese radishというそうで、なかなか売っていません。きゅうりもno seed cucumberというのが日本で見るきゅうりに近いです(でもちょっと違う気がする)。この日は、白菜ときゅうりと野菜をたくさん買ってしまいました。
そして、買ってはいけないシリーズ。アップルフリッターと書いてあり、成分表にもりんごとありますが、ただのシナモンドーナツな気がします。砂糖がけがたっぷりで、はまる味です。でも、これは全部食べてはいけない気がする。。。
そして、大量のヨーグルト。ヨーグルトは、今ギリシャヨーグルトが主流だそうで、ほとんどがこれです。フルーツのジャムが底に入っていて、みんなふたを開けたら全部をよくかき回して食べています。そして、日本ではほぼ見かけませんが、ミントチョコ味だの、チョコレートミックスだの、フレーク付きだの、これも食べてはいけない気がする、、、と言いながら、10個セールをやっていたのでつい購入。
週末は、クインシーマーケットという観光地に行ってきました。大道芸をやっていたり、ボストンの名物が屋台のように集まっていて、フードコートになっているので、好きなところで好きなものを買って食べます。私はロブスターロールを。こちらに来てすぐに食べにいったロブスターロールは、ロブスターそのままでしたが、これは、ロブスターサラダとなっていて、タルタルのような感じです。クラムチャウダーと合わせていただきました。お店のお兄さんは、35年前に埼玉にいたという日本語ペラペラのボストニアンでした。 そして、どうしてもこのお店でアイスを買いたくて、ピスタチオアイスを。1つでいいのに、2つ盛り。デコレーションコーンに入れてもらって、大満足!!…食べきれませんでしたが(^^;;;
帰りにヘイマーケットという駅のほうへ出ると、市場が開かれていました。イチゴがすごい大きなパックにもかかわらず1ドル!!となりのお店で99セントと言っているので、チラ見したら、お店のお兄さんに「little different!!」と言われたので、1ドルで買ってみました。日本のイチゴほどは甘くはなかったけれど、美味しかったです。
遊んでばかりでもありません。週末にはInstitute of Contemporary Art(現代美術館)に行ってきました。まぁ、さっぱりわかりませんでしたが。でも、現代美術館のようなところは、建物や、コンセプトなどが最新で工夫されていて、昔ながらの美術館は見習うべきものが多くあると思います。この部屋は、各部屋で流されていた映像作品をじっくり見られるコーナー。海に面していて、ひとりひとりのブースになっていて、今日はかなりの時間をここで過ごしました。
さぁ、2月も終わります。刺繍教室の皆さんは、3月中に一度ビデオ面談をしますからね~質問があったらまとめておいてください!!
今週のにゃんこ。 自分で開けられるくせに、開けてもらうのを待っているソックスです。
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ボストン日記~研修1か月を終えて
http://papermoon5.exblog.jp/27091069/
2018-02-20T01:06:00+09:00
2018-02-20T01:06:24+09:00
2018-02-20T01:06:24+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
ボストン、雪の朝です。夜遅くに降り出したようで、6インチほど積もりました。(窓から外を眺める宿のにゃんこ、ソックス)でも、この日は暖かく、向かいの家の屋根に積もった雪はあっという間にとけました。それに、道には塩がまかれていて、どの家の前もきれいになっているので、雪道に困ることはあまりありません。空気が乾燥しているので、雪が解けると同時に乾いていく感じです。
ボストンに来て1か月が経ちました。今週は、外部の施設に連れて行っていただいたり、日本語がペラペラのこちらの技術者の方に合わせていただいたり、バレンタインデーにちなんで性的なアート作品をどう展示するかという研究発表会に参加したり、盛りだくさんな1週間でした。ただ受け身でいるのもこれでおしまいにしなくては。のこり2か月です。
今週は、いろいろな飲み物の話を。 こちらで今、大流行というCAFFE NEROへ行ってきました。イタリア系のカフェで、wifiなどが自由に使え(3時間まで)、学生たちがパソコンを持ち込んで勉強しています。パソコンや荷物を置いたまま席を離れたりしている人も多く、日本と変わらないような気持でいられます。先日、ボストン美術館へ行った時も、私はスマホがポケットから滑り出たことに気が付かず、次の部屋でないことに気が付いて慌てたことがありました。でも、その時も、もといた部屋に戻ると、ソファの上にそのまま置かれていたのでした。ボストンが安全なのかな。食べ物もおいしかったし、いい雰囲気のカフェでした。
こちらは、ROOT BEER。外部storageに仕事に行った帰り、ランチの席で一緒にいったボランティアの方に、「BEERは好き?これを半分ずつ飲まない?」と聞かれました。私は一緒にいた自分の上司に「今日はこれで仕事終わりなの?」と聞きました。そうしたら、ふたりに「ROOT BEERは炭酸のジュースよ!」と大爆笑されたのでした。味は、ドクターペッパーのような子供のころに飲んだような不思議な味。瓶もホントにビールみたいだし味も不思議だし、面白かったです。アメリカではポピュラーな飲み物のようで、ボランティアレディーには、「ナイスな味でしょ!私これが大好きなのよ!」と言われました。
こちらは、ハーバード大学美術館のカフェで頼んだら出てきた「水」。環境保護のために、パックなのだそうです。最初水だとわからなくて、戸惑いました。3ドルもしたけど、面白い取り組みです。
ハーバード大学美術館は、fogg(西洋美術)、サックラー(東洋美術)、ブッシュ・ライジンガー(現代美術)という3つの美術館の所蔵品が1か所でみられる美術館です。見やすい大きさで、部屋ごとにテーマが分けられ、照明も明るく、部屋によっては自然光で見ることのできる美術館でした。
こちらはネズミのチョコレートで有名なチョコレート屋さんL.A.Burdick。ラボのスタッフの方に、ハーバードにいくならば、ここで絶対ダークホットチョコレートを飲んで来いと言われました。濃厚だけどさらっと後味のよいチョコレートドリンク。次はケーキに挑戦しに行きたいと思います。
そして、ボストンの地ビール、サミュエル・アダムスのブリュワリーにも行ってきました。手にハンコを押されて、パスポートを見せると30分ほどのツアーに参加でき、3種類くらいのビールを試飲できます。土曜日だったせいか、大盛況。30~40人くらいのグループのツアーに参加しました。サミュエル・アダムスのビールは、ホップの香りの強い、日本のビールを飲みなれた私たちには少し癖のあるビールです。オーソドックスタイプから、アルコール度数の高いものまで、いろいろ試して、ロゴの入った小さなグラスをもらって帰ってきました。楽しかった~
最後に、部屋に昼寝しに来たソックス。 というわけで、また来週。
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ボストン日記~とうとうロブスターと出会う
http://papermoon5.exblog.jp/27055589/
2018-02-13T10:07:00+09:00
2018-02-13T10:07:51+09:00
2018-02-13T10:07:51+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
慣れたんだか、慣れていないんだか、英語には苦戦しっぱなしです。
まだ慣れていない私にみんながゆっくりと話してくれていた1週目。
だんだん慣れてきて英語も口から少し出るようになってきたような気がしていた2週目。
そして、容赦のない普通の英会話となり、全くついていけずに落ち込んだ3週目。
さて、今週はどうなることか。
今週は、レストランデビューもしてみました。
ランチでスタッフの方々にタイ料理に連れて行ってもらいました。
辛いのと、量が多くて食べきれないでいたら、お持ち帰り用につめてくれました。
ボストンが発祥の地だというダンキンドーナッツにも行ってみました。
それから、今ボストンではやっているというTatteというフランス系のペストリーやケーキが食べられるカフェ。
今、ボストンではヨーロッパ系のカフェが流行っているそうで、The Caffè Neroというイタリア系のカフェもいつも満席です。今度はそっちにも行ってみたいと思います。
そして、とうとうロブスター!!
一度、丸ごとのロブスターに挑戦するんだと決めてはいたのですが、週末、ボストン最古のレストランという"Union Oyster House"に行ってきました。日曜日だったので、駅のマーケットもにぎわっていて、気分も盛り上がりました。ロブスターは3段階ある一番小さいのにしましたが、大満足な大きさ。付け合わせには、なんと言っていたのか、オレンジ色のカボチャのマッシュのようなものを頼み、オイスターもちゃんと頼んで、しっかり楽しみました。
これは、もう一度くらい、ほかの有名店にも行ってみたいものです。
ボストン最後のレストランは、3階建ての雰囲気のある建物です。
一番小さいサイズですが、時価で昨日は36ドル。mediumでもいけたかも。。。(笑)
オイスターもいただきました。レモンでシンプルにいただくのが一番おいしかったかな。
職場のそばのタイ料理屋さんは、辛かった~!大盛りのパッタイは写真を撮り忘れました。
ダンキンドーナツは思ったほどは甘くなくて。…口がアメリカンになってきている?
Tatteのpear tartはへたもついてかわいかったのに、お店の人がざっくりと袋にいれたので取れてしまいました。残念。アーモンド風味の生地で濃厚。直径が10センチほどあります。おしゃれなお店で食べたかったけれど、席が空いてなくて持ち帰りにしました。
そして、牛角もあります。こちらは今度行ってみます。どうやら、食べ放題というシステムがメインのようです。
今週のにゃんこ。
とうとう部屋で寝てくれるようになりました。
それでは、また来週!
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ボストン日記~週末は盛りだくさん
http://papermoon5.exblog.jp/26927501/
2018-02-05T00:28:00+09:00
2018-02-05T00:28:22+09:00
2018-02-05T00:28:22+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
ラボにはメンバーが揃い、私の研修も本格的にスタート。英語がわからないだけではなく、インチやポンドなど、単位も瞬時に入ってこないという決定的問題が発覚しました。週末は、必死で予習と復習です。
とはいえ、せっかくボストンまで来ているのだからと、土日のどちらかは出かけて楽しんだりもしています。先週末は、ブルーマンに行ってきました!ブルーマンは、日本でも上演されていた人気のパフォーマンスですが、まぁ安くはないので安いバルコニー席を取って出かけました。バルコニー席に上がるとスタッフさんが下で見たいか、と聞いてきました。それはただなのか確認すると、「もちろん」とのこと。そりゃ、願ってもないことだと喜ぶと、センター前から2列目に変更してくれました。ブルーマンは、ご存知の通り、前方客席にはポンチョが配られ、いろんなものが飛んできたり降ってきたり大騒ぎな舞台です。案の定私の席にもマシュマロ、バナナフレーバーの怪しいペースト、インク、ロールペーパー、ブルーマン、、、飛んできました。休みのせいか子供も多く、最前列で興奮状態の子供たちにも助けられ、大騒ぎの時間でした。楽しかった~!!帰りには、ブレデンシャルセンター・スカイウォークの展望台からボストン美術館を探しました。
ワクワクの劇場入り口です。 ステージ間近の席へ。 3人のパフォーマーの中で一番おちゃめさんのブルーマン。かわいい。
さて、ボストン美術館はどこでしょう。正解はここ↓
今週末は、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館へ。ここは、個人コレクションを個人の邸宅だった場所で公開している美術館。中庭を囲む豪邸の中で自然光で作品が見られる。タペストリールームや日本のものを展示している部屋もある。写真が禁止だったので、カフェの様子とジンジャーアイスクリームの写真を。
個人邸宅とは思えない大きさです。 ハムとパイナップルのピザ。 ジンジャーアイスクリームは美味しかったけど、少々強いです。 リビングルームでは小鳥の声が鑑賞できます。
午後はケンブリッジにあるアンティークマーケットへ。セール時期&お店の入れ替え時期だったのか、あまりよいものは発掘できず。またの機会にもう一度行ってみようと思います。ブドウ用のハサミがちょっとかわいかったなぁ。。。 今晩はスーパーボール!
キックオフの時間まで、おとなしく勉強します。それではまた来週。
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ボストン日記~研修1週間目
http://papermoon5.exblog.jp/26814156/
2018-01-29T02:17:00+09:00
2018-01-29T02:17:56+09:00
2018-01-29T02:17:56+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
こちらに来て1週間目のボストンは、比較的暖かく、雪が降っていると聞く日本よりおそらく暖かいのではないでしょうか。
研修が始まりました。今週は担当のCさんがいらっしゃらないので、他の方にお世話になりながら、1週間を過ごしました。
私は中学1年生の時にbe動詞で英語につまづいてから(ホントに!1学期の5月くらいの話です!!)、完全に英語をさけて生きてきました。それがこんなことになるとは、自分でも信じられません。ここ2年ほど、スパルタ式の某綜合英語学院で学んできましたが、それでもやはり、こちらに来て全く勉強が足りていないことを痛感しております。しかし、ボストンは、安全で文化度が高いとうかがっていた通り、職場の方から普通のお店の人まで外国人に対して親切で、特に職場の方々は、私のどうしようもない英語を最後まで分かってくれようと前向きに聞いてくれます。これに甘えずにもう少しどうにかしなくては、と思う1週間でした。
こんな街並みです。
リスもいます。
買ってはいけないものを買いました。(これで5ドル!)
そして、昨日はようやくボストン美術館の全貌把握。
いざ、美術館内へ(この写真はまだ雪の残る先週ですね)。
修復室がギャラリー内にあり公開されています。
Behind the Scenes Galleriesというコーナーには、それ以外のジャンルの修復について詳しく展示され、参加型になっているのが面白いです。
これは、1747年に女の子が作った刺繍のサンプラー。時を経てなくなってしまった髪を修復で補うかどうかが問われています。この後、Curator(学芸員)とConservator(修復師)の意見がそれぞれ対立しながらも的確に述べられます。
カフェテリアではグラム売りのHot mealと大好物のけしの実のパウンドケーキで栄養をつけました。お肉の味付けとスパイスの聞いたインゲンがなかなかおいしかったです。
そのあとは、 特別展「村上隆と辻惟雄展」をみて、
お決まりのヨーロッパ絵画。土曜日のせいか、いたるところでこんな風に子供たちが模写しています。モネをボーっと座ってみていたら、ポケットから携帯が滑り出たことに気が付かず、次の部屋で落としたことに気が付いて大慌てしました。モネの部屋に戻ると、ソファの上に置かれていて一安心。ここがボストンでよかったと思った瞬間です。
今週のにゃんこ。ヘミングウェイもかわいがっていたというミトン・キャット(六本指の猫)そらちゃん。全くなついてくれないけど、美人さんです。
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ボストンへ
http://papermoon5.exblog.jp/26708554/
2018-01-22T23:48:00+09:00
2018-01-22T23:48:00+09:00
2018-01-22T23:48:00+09:00
papermoon-2005
ボストン日記
ここへ到着するまでには、大学院時代の教授をはじめ、たくさんの方に支えられて、ようやくのはじまりです。
先週木曜日にこちらへ到着しましたが、本日の研修開始まで、生活を整えるため、
近所のスーパーマーケットめぐり、地下鉄の乗り換え練習などをしながら体調を整えました。
研修の内容については、こちらで詳しく書くことはできないと思いますが、
ボストン生活を少しづつお知らせできたらと思います。
それでは、研修1日目、行ってまいります!!
安さで選んだアメリカン航空は、案の定フライトが遅れ、Express Connection Cardが発行されるも結局乗り遅れる。初っ端から洗礼を受けた感じ。
ボストン到着。昼の予定が真っ暗。大きな荷物を2つも引きずりタクシーに乗り込む。チャールズ川対岸の夜景にわくわく(ドキドキか)。
このお部屋でお世話になります。机が広くて勉強しやすい。(椅子の高さが座っているうちにずんずん下がって肩が痛くなる。体重過多?!)
ホテルは猫の癒し付き。
スーパーのケーキ売り場は激しいです。
バックベイのお店のディスプレイにミシンを見つけて気分が上がる。
ウォーターフロントのBetter Bagelsでベーグルを買い込み、
Luke's lobsterで、念願のロブスターロール。
目指せ!週一・一ロブスター!!(そんなこと言っている場合じゃないはず)
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あけましておめでとうございます
http://papermoon5.exblog.jp/26400563/
2018-01-01T11:02:34+09:00
2018-01-01T11:43:44+09:00
2018-01-01T11:43:44+09:00
papermoon-2005
なんでもない話
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は、大学院を修了し、パリ・ギメ美術館での松坂屋コレクションのお仕事をお手伝いさせていただいた事を皮切りに、博物館や大学などでの文化財のお仕事に少しずつ関わらせていただくことができました。
今年は飛躍の年。
1月から少しの間、修行に出たいと思っております。少しでも多くの経験を積み、この経験を役立てたい。そんな一年になればと思っています。
12月 第19回若草会展
11月 姪っ子七五三で刺繍のお被布と半襟を着る
7月 生まれてはじめて手術などを受けてみた病院のテラス
皆様にとっても素晴らしい年となりますように。
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新講座(単発講習)を行います
http://papermoon5.exblog.jp/26090968/
2017-10-05T13:13:00+09:00
2017-10-05T20:02:17+09:00
2017-10-05T13:13:34+09:00
papermoon-2005
日本刺繍「講習会」
どの回も初心者の方でも参加可能です。
【刺繍の技法を学ぶ】
第1回 「飛鳥時代の返し縫い」
10/29(日)15:00~ 銀座教会福音会センター
第2回 「奈良時代の刺し繍い」
11/5(日)13:00~ 銀座教会福音会センター
第3回 「室町時代の渡し繍い」
12/3(日)13:00~ 銀座教会福音会センター
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日本における刺繍は、飛鳥時代に始まったと言われています。
中国から伝えられた当時、刺繍は仏教で使用されることが主でした。国宝に指定されている「天寿国繍帳」などに代表される刺繍曼荼羅に用いられたり、寺院内の装飾である幡などが文化財として遺っています。
奈良時代になると天皇をはじめとする皇族の衣装や持ち物にも多く使われるようになりました。それらは、奈良時代以来の宝物を襲蔵してきた正倉院に多く見られます。
平安時代の染織品はほとんど遺っていませんが、文献の記録によれば、刺繍は生活用品や衣服に多く使われるようになりました。また、天皇や皇族のためだけでなく、貴族社会でも多く使用されるようになりました。
刺繍の技術は、用途の広がりと共に洗練されていきます。
飛鳥時代は、簡単な返し縫いや鎖繍いだけで画面を埋める刺繍が主でした。
奈良時代、正倉院のある時代になると、糸を撚らずにつかったり、刺し繍い、斜め繍い、相良縫いなどたくさんの繍法が使われるようになります。
こうして刺繍の表現は豊かになっていったのです。
今回の講習では、こうした時代と共に発展していった刺繍技術を順を追って学びます。
第1回目は、飛鳥時代に多く使用された返し縫いによる花模様。
第2回目は、正倉院にも見られる撚っていない釜糸を使用した刺し繍いによる花唐草。
第3回目は、室町時代・桃山時代に流行した長く糸を渡した渡し繍いによる薔薇模様。
第4回目以降は、江戸時代の多種多様な刺繍技術を学んで行きたいと思っています。
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【日時】第1回 10/29(日)15:00~ 「飛鳥時代の返し縫い」
第2回 11/5(日)13:00~ 「奈良時代の刺し繍い」
第3回 12/3(日)13:00~ 「室町時代の渡し繍い」
【料金】4500円/1回
【場所】銀座教会福音会センター
銀座教会付属の福音会センターをお借りいたします。
教会の運営とは別になっております。
悪しからずご了承ください。
【申し込み方法】
メールの件名を「刺繍講座申し込み希望(ご氏名)」として
papermoon.sakura★gmail.com
※★を@に変更してください。
まで御連絡ください。
本文中に
・ご氏名
・ご連絡のとれる電話番号
・参加希望日
をお忘れなく。
申し込み締め切りは各1週間前まで。
最低施行人数 2人
日本刺繍を体験しながら、日本の染織の歴史に触れてみませんか?
お申し込みお待ちしております。
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七五三用の半襟を作りました!
http://papermoon5.exblog.jp/26081043/
2017-09-30T21:05:00+09:00
2017-09-30T21:55:50+09:00
2017-09-30T21:05:25+09:00
papermoon-2005
日本刺繍「着物・帯・半襟」
着物は、私と妹も着たものに、私が刺繍を加えたものがあったので、それを。
そして、半襟くらいは新しいものをと思い、誂えてみました。
刺繍のモチーフは、歴博の小袖裂からいただき、
江戸の小袖らしい密に詰まった小花模様を散らしました。
姪の着物は、赤い御被布にオレンジの着物でしたので、
江戸の小袖そのままをイメージさせる紅とグリーンで作りました。
同時に江戸時代から一気に印象がかわった明治時代のような、
明るいピンクやグリーンをつかったタイプも作ってみました。
明日の朝10時、iichiで販売を始めます。
ぜひ御覧ください。
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